高校生の時(そ、遠ーい昔)、放送部にいて「お昼の放送」木曜担当ディレクター(笑)だった。
テーマソングは"Blue Monk"。兄のレコードを勝手に持ち出し、放送室のTEACだったかAKAIだったか、でかいリールのテープレコーダーにダビングしてた。
当時、猫もしゃくしもフォーク一辺倒。(嫌いだった陽水も今は好きだから不思議)それに反発し、ローリング・ストーンズ、ピンク・フロイド、GFR(笑)、レッド・ツェッペリン、ジャニス・ジョプリンやらのロックをかける日もあれば、エリック・ドルフィ、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、はたまた偏愛するマハヴィシュヌ・オーケストラは頻繁に。
で、それらの曲の後にいきなり田端義夫の「大利根月夜」でウケを狙うとか・・・むちゃくちゃな選曲するんで、S&G命の先輩に睨まれてたっけ。
聞こえていながら聴こえない・・・なんとも便利なBGM「JAZZ」がどこかしこで流されるニッポンの店
以下の曲を耳にしていない日本人はいないだろう。
"Blue Monk"
煙くゆらす御大ベイシーがにやけて見つめるこの場面、本人は内心腹立たしかったらしく緊張感みなぎる(笑)
"Blue Monk"
「真夏の夜のジャズ」より
"Round Midnight"
"Straight, No Chaser"
"Epistrophy"
"Evidence"
"Lulu's Back In Town"1・2
(おまけ:セサミストリート版/笑)
クリント・イーストウッド製作のドキュメント、"ストレート・ノー・チェイサー"を観た時は、嬉しかった。
朋友チャリー・ラウズの演奏、立って踊りながら見守るモンク(笑)
セロニアス・モンク 1917/10/10 - 1982/2/17
初出 2007/9/22 命日に再掲
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