「サイボーグ医療」というトホホな題名のNHKスペシャル再放映を見た。
しかし、内容はいたって刺激的だった。
脳深部刺激療法【deep brain stimulation】
パーキンソン病に苦しむ人にとって朗報になりつつある手術法だという。
また、「帯状膝下野」の“cg25”と名づけられたツボの活性を電気的に押さえると、病としての悲しみや哀しみ、つまり「鬱」をコントロールできると言う。
米国において、現在の投薬療法では救えない患者を対象に研究がすすんでるらしい。
しかし、第二のロボトミーになるのでは…との懸念の声も当然多いと。が、医師は心理学者らとチームで慎重に進めているし、本人の意思でその装置のコントロールが出来るのだから問題ない言う。
「NHKスペシャル」サイトから…
「サイボーグ技術。それは、人類に光をもたらす技術なのか、あるいは、許されざる人体改造なのか――――21世紀、私たちは、どのような世界を生きていくことになるのか。世界の最先端の現場から、立花隆さんの思索とともにお伝えする番組である。」
http://www.nhk.or.jp/special/libraly/...
もっとも、個人的には、その立花隆の思索がじゃま。
知の巨人(!)とは思えぬ、氏の関連リンク。
↓「人格脳」「身体脳」というずいぶん乱暴な二元論で展開…
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/...
http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/
0コメント