元英空軍パイロットの男性は、その時の感想を「まるで黒いマントに赤い真珠をバラまいているようだ」と語った。
が、彼は撃ち落とされ捕虜として地上の列車の車窓から自分のしたことを目のあたりにし、その光景をみて激しく動揺したという。
独空軍 v.s. 英空軍は「絨毯爆撃」の応酬だ。
「目的さえ正しければ手段は選ばない」のではプライドが許さぬと、対日本には「精密爆撃」を守ろうとした米空軍慎重派がいたという。
しかしもう新規発注した2000機のB29は完成しつつあり、新たに開発した新型ゼリー式焼夷弾6000tで日本全国津々浦々は壊滅できる計算だ。
あとは、計画通り実験目的別に効果を試しながら「絨毯爆撃」するだけだ。
ピンポイント爆撃に注力し失敗するより、ばらまいて焼きつくしたほうがてっとり早い。金もつぎ込んだことだし、もとをとらねばならない。
それが慎重派を駆逐したという。
戦場こそ最大の経済効果が求められる。
http://www.nhk.or.jp/special/...
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